A男とA子と建築家で作る家造り

自分でやる表題登記方法 Part3(手続き編)

 

最後は手続き編です。

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自分でやる表題登記(手続き編)

担当法務局を検索してください。最低でも2回+1回(建物現地調査立ち合い)が必要になると考えてください。

 

事前に担当法務局にTELして、表題登記を相談を予約してください。(私は予約無しで突撃して軽く怒られました。空いていたので相談には乗って頂けました。)必要書類を全て準備して、相談に望んでください。書類の不備や原本還付請求書方法や、印鑑の押し方などを教えてもらってください。絶対1回では通らないと考えてください。

 

初回相談での指摘事項を修正して、2度目も相談しOKならそのまま申請してください。

 

個人での申請の場合は、建物の現地確認が必要になりますので、法務局の担当者と日程調整してください。この時点では引渡し前のため、当日鍵を開けて中に入れるように手配も必要になります。

 

申請後、法務局から登記完了の連絡がくるかと思いますので、完了後に銀行にその旨を伝えてください。(抵当権の設定手続きで必要になるため)※来なければ自分から法務局にTELして確認してください。

 

また適当な時期に完了書類を受け取りにいってください。(引渡し後でも問題ないみたいです。)

 

自分でやる表題登記(注意編)

・書類作成時間:最低5時間程度かかります。(私はなれないのとそこまで詳しいサイトがなかったので、恐らく15時間程度掛かっています。)

 

・期間:初回相談から申請完了まで最低1週間程度は見ておく必要があります。(私は睡眠を削って、仕事の合間を上手く活用してできたので、ほぼ最短ルートで行けましたが1週間はかかりました。)

 

・仕事の調整:相談、申請、現地立ち合いで3回程度の半休が必要になります。住民票や印鑑証明、公図を役所で貰う場合はさらに半休が必要になります。

 

完成検査書等を工務店から受領してから引渡しまでの期間で上記を実施しないといけないため、非常にタイトになります。私は手続きのため、1週間引渡しを伸ばしていただきました。(本来は工務店から各種書類を受け取る前に、申請書と図面を完成させ、一度相談に行くのがよいのかもしれません。)

 

自分で表題登記をやるには、

・引越し(引渡しまで)少し余裕が持てる人

・仕事の調整がしやすい人or事前に準備がしっかりできる人

・建物が簡単な人or気合で複雑な図面を書ける人

・PC(主にパワポ)が詳しく、図面も読める人&ちゃんと調べられる人

ではないと厳しいと感じました。

 

自分でやる表題登記(感想)

10万円浮きましたが肉体的(仕事の調整や書類準備)と精神的(引渡しまでに手続きが完了できるかという不安)にも疲れました。途中で投げ出すと住宅ローンの手続き等が遅れるので影響範囲が大きいです。やるなら覚悟が必要です。

 

とはいえ「金銭的なメリット」、「頑張った想い出」、「登記に自分が作成した図面が乗る」などやって良かったと個人的には思っております。かなり詳しく記載したつもりなので、トライする人は是非参考にしてください!!

自分でやる表題登記方法 Part2(作成編)

 

あまりに記事が長いので、3パートに分割しました。 

 

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自分でやる表題登記(作成編)

フォーマット保管先は

www.dropbox.com

になります。本フォーマットに関してノンクレーンでお願い致します!

 

必要書類の中で自分で作成するものの作成方法です。

1.登記申請書

共有名義用のフォーマットを公開しておきます。

 

2.持ち分比率確認書

フォーマットを公開しておきます。

(これが必要と記載があるWebページがなかったので注意が必要です。共有名義かつ東京法務局では必要になるかと思います。)

 

3.案内図

Googleマップを建築場所が特定しやすい形でスクリーンショット取って、パワポ辺りに張り付けて作成。(法務局が現地行くのに利用するだけなので、僻地でない限りあまり重要ではないはず。)

 

4.各階平面図&建物図面(併せて1枚で作成するのが一般的)

これが一番難しいです。これさえ作成できれば、表題登記も90%終わったも同然です。

まずフォーマットがありませんが、ネットを参考にしたフォーマットだとNGだと言われました。東京法務局がOKを出したフォーマットを公開しておきます。

 

作成前にまずは以下ページで全体像を理解してください。(算入床面積の計算とか、その辺りはこちらのページを参考にしてください。)

maihome.biz

 

こちらでは更に具体的な作成方法を記載します。

★フォーマットの準備(スライドサイズの設定)

一番の注意点は、パワーポイントのスライドサイズをB4にすることです。但し、パワポで選択できるB4サイズは本来のB4サイズと異なるため、印刷後に大きさがずれます。

従って手動で幅36.398 cm×高さ25.7 cmに設定してください。これが何よりも重要です。※スライドサイズの設定方法は検索してください。(公開しているフォーマットもパワポのバージョンが異なるとどうなるのかがわからないので注意してください。)

 

・図面記載する上での線の太さを常に0.2で作成してください。

 

★各階平面図の作成方法

建築家等から入手した建築図面をコピーしていきます。1/250になるように長さを作っていきます。つまり10mの正方形なら1/250が4.0cmなので、図形書式設定から4.0cmの正方形を作成してきます。図形や線を組み合わせて作成することになるので、表示を拡大などしてズレがないかどうか確認しながら作成してください。

 

2階以降は、1階平面図を点線で重ねて記載してください。

 

我が家のようなシンプルな建物であれば、1~2時間程度で作成できるかと思います。複雑な建物だと難しいみたいです。

 

★建物図面の作成方法

私はこちらの方が苦戦しました。重要なのは公図を紙とPDF両方用意することです。

 

・公図を印刷する。先ほどの登記サイトで公図を入手した場合は必ずA3で印刷して手元に準備してください。

 

・具体的な作成方法

公図から建築現場の周辺(隣接する地番範囲)をPDFからトリミングして貼り付けてフォーマット上に張り付けてください。トリミングしたPDFは土地の方角をトレースするのに利用します。

 

手元に用意した紙の公図から、土地の線の長さを図ってください。土地前面道路が20mなら4cmになっているはずです。

 

パワーポイントで4cmの線を記載します。その4cmを先ほどトリミングしたPDFと重ねて角度を変えていきます。この繰り返しで公図を正しくトレースします。

 

1階の平面図を1/500に縮小して、角度を変えて建築場所(地番)に配置してください。隣地境界地から距離を2拠点記載してください。(建築図面に記載があるはずです。)

※我が家は狭小地で隣地と50cm未満しか離れていないため、そこまで厳密に土地のどこに配置されているかは問われませんでした。隣地との距離も、1/500のガイド線を作成すれば大体合っている位置に配置できるかと思います。

 

・図面の印刷

プリンタでB4で印刷してください。セブンイレブンネットプリントがお勧めです。印刷したら必ず三角スケールで建物大きさが正しいか確認してください。紙の公図を裏に透かして大きさが合っているかも確認してください。

 

5.原本還付請求書

こちらもフォーマットがないので、共有名義でのフォーマットを公開しておきます。

確認検査書等の重要書類の原本を返してもらうのに必要な書類です。

 

自分でやる表題登記(原本還付請求)

必要書類(5~10)については、原本と併せてコピーを準備します。

・コピーと原本還付請求書をホッチキスで止めて、割り印をする。

・原本に付箋で「原本還付」と記載して貼り付ける

ことで原本が戻ってきます。確認済み証や検査済み証は重要書類なので必ず原本還付請求をしましょう。ちなみに確認申請書の図面コピーは不要なので、その手前までコピーしてください。(原本として図面は必要)

 

自分でやる表題登記方法 Part1(準備編)

引渡しまで1週間になりました。今日はキッチン作成頂いた家具屋さんと初めてお会いしました。有名建築家から指名される売れっ子の家具屋さんで、裏話や拘り、メンテナンス方法など多岐に渡ってお話しさせて頂きました。楽しかった!他の家具も依頼したいと考えています。

 

project634.hatenablog.com

 

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今回は、引き渡し前の不動産表題登記について投稿したいと思います。

 

表題登記とは

表題登記とは、土地や建物の現状と権利を公示するために作成された登記簿に登記をすることらしいです。(詳しくは検索してください。)

戸建を購入する方の多くは住宅ローンを利用されると思います。引渡しに必要な最終ローン決済をする上で必要な手続きになります。(銀行が抵当権を設定するために必要なため)

 

流れとしては、

・建物完成(完成検査、工務店からの引渡し確認書の受領)

・表題登記申請⇒申請完了

・銀行での手続き

・最後の支払い&引渡し

となります。今回この手続きを理解していなかったため、少しバタバタしました。

 

表題登記はどうやるのか?

通常は土地家屋調査士に依頼して申請することになります。多くの場合は銀行経由⇒司法書士事務所経由で紹介されるか、工務店に紹介されることになります。

費用としては10万円ほど掛かるのが一般的です。

 

建物を完成して引渡しをするのに

1.銀行への手数料(住宅ローン額や種類による)

2.司法書士への支払い:抵当権設定費用(住宅ローン額によるが10万~15万くらい)

3.表題登記費用(約10万円)

4.火災保険(地震保険)(10年契約で保険種別によるが30万~70万)

とかなりの費用が必要になります。我が家の場合はざっと50万くらいになりますが、全く認識しておりませんでしたw

1、2は基本的には絶対必要な金額になります。4の保険は分割支払いで逃げることにしました。

 

ネットで調べた結果、表題登記は自分でやれるらしいとのことで費用を抑えたいと考えました。色々調べましたが、意外と苦戦しました。なので培ったノウハウを公開したいと思います。

 

自分でやる表題登記(必要書類編)

1.登記申請書:自分で作成

2.持ち分比率確認書(共有名義の場合):自分で作成

3.案内図:自分で作成

4.住民票:役所でゲット

5.建築確認済書(原本+コピー):工務店or建築家からゲット※原本還付対象

6.建築確認申請書(原本+コピー):工務店or建築家からゲット※原本還付対象

7.建築確認完了検査済証(原本+コピー):工務店or建築家からゲット※原本還付対象

8.引渡し証明書(原本+コピー):工務店からゲット※原本還付対象

9.工務店の印鑑証明書(原本+コピー):工務店からゲット※原本還付対象

10.各階平面図&建物図面:自分で作成

11.自分(&共有者の印鑑証明):役所でゲット

12.原本還付請求書(今回は5部):自分で作成

 

なお、今回は建物を共同所有する前提で記載しております。単独所有の場合は持分比率確認書は不要です。また、各種フォーマットにおて共有名義分の記載箇所も不要になります。

 

自分でやる表題登記(準備編)

先ほどの必要書類を作成する上で必要なものを整理したいと思います。他の手段もありますが個人でも準備しやすいものになるかと思います。

 

・三角スケール(家屋調査用:1/250、1/500)※ネットか大きめ文房具屋で買えます。

・パワーポイントとエクセル

・公図(登記情報提供サービスから入手できます。)地番から検索できます。入力方法に癖がありますが、頑張ってPDFで入手。出来なければ法務局で入手。

 

 

リアル内覧会のご案内

先日お伝えしたとおり、リアル内覧会を北村住建様主催で開催します。

 

www.k-juken.com

今週の土日12月9日、10日開催です。都内城東地区で駅から徒歩圏内です。

もしご興味のございます方は上記リンクより事前登録の上、お越しください。少しでも皆様のご参考にしていただけたら幸いです。

 

建築パートナーの紹介

この週末に施主検査を実施致しました。最後の仕上がりに感動すべく3週間ほど現場見学を控えておりました。

家作りを始めて丸2年。感動しました。。。嬉しいです。

 

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細かい指摘事項と残工事を実施の上で、2週間後が引き渡し予定になります。今から待ち遠しいです。

 

完成にあたり、建築家と工務店にお名前を出してよいと許可を頂きましたので掲載させていただきます。

 

建築家のご紹介

我が家を設計・施工管理を実施頂いたのは、『駒田建築設計事務所』様になります。

www.komada-archi.info

東京建築士会の住宅建築賞2017をはじめとした受賞経験や数多の雑誌に掲載をされている建築家になります。ご夫婦で主宰されており、男性目線・女性目線の両面から設計をされております。個人的にはクールで都会的な設計が得意な印象があります。決断力もセンスも無い施主を上手く完成まで導いてくださいました。事例も非常に素敵なので是非HPもご覧ください。きっと依頼してみたくなると思います!

 

工務店のご紹介

我が家を施工頂いた工務店は。『北村住建株式会社』様になります。

www.k-juken.com

予算超過で苦しんでいた時期に社長自ら親身に相談に乗って頂きました。下町エリア特有の狭小地や軟弱地盤、耐火建築に対する造詣も深く、建築家も絶賛するほどの施工力の高さを有しております。家具工事や大工工事の品質の高さも自信をお持ちなので、城東エリアで工務店をお探しの方には自信を持ってお勧めできます!

 

リアル内覧会のお知らせ(仮)

駒田さん、北村さんと力を合わせてなんとか完成まで辿りつきました。本当に感謝しております。ありがとうございます。

12/9(土),10(日)に北村住建様が主体となりリアル内覧会開催予定です。(まだ正式告知はされていないのですが、、、)告知されたら改めて紹介させていただきます。ご都合が合う方は是非ご参加ください。

 

 

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